資格

電験三種のしくじり勉強法

こうして私は、失敗した

私は結果的に、10年以上の年数をかけて、電験三種を取得するに至りました。

現状、特に後悔しているなどはありませんが、割と失敗の王道パターンをやってきたなという思いがあり、これから取得を目指す方には、ダメな例として同じ轍を踏まずに済むのであれば、避けて通って欲しいなと思い、その経験や当時の想いを少しだけでも参考になればと書き出してみました。

まぁ、それ相応の年数を要していることからも察し頂けるかと思いますが、私自身が学生時代を振り返っても、勉強が得意だなんてことは絶対なく、学力は並程度だった事は、一応参考までにお伝えしておきましょうw

ビルメンをきっかけに取得を目指す

ビルメンをしているのをきっかけに、電験三種の取得を目指そうとする方は、少なからずおられると思います。

その理由として、自分の昇給の為、あるいは自分のキャリアアップや、転職準備の為、または外的要因で、会社が取得しろと言うから、現場の電気主任者の選任が必要となったなど、様々な場合があるかと思います。

就職するのは気が進まず、成り行きで入った専門学校が、たまたま電験三種の取得を目的とする学科だったなんて話もあるかもしれません。ってか、そんな話を聞いた事がありますw

よくある言い訳みたいになりますが、仕事をしながら目指すにはやはり比較的ハードルが高く、必要なのはわかっているけど、実際仕事終わりで習慣付けて学習するにはそれなりの目的意識と、強い意志が必要になると思います。

現状にそこまで不満がない場合は、特にわざわざ自分の時間を勉強時間に充てるのは、多くの人が諦めてしまう要因となっているのも否定できません。

お試し受験時代

中級資格の延長として取得を考えていて、何となく取得した方がいいんだろうと思っているだけで、前もって勉強時間もほとんど取らず試験を受けに行っていた時期がありました。

試験を申し込む時期には、別に勉強せずにいいと思っている訳ではなく、試験日が近づいてきたもやる気が出ず、結果的に全然勉強もせずに、取りあえず試験日だけは休みにしたので、受けに行っていた感じですね。

当時は各都道府県で試験は実施されておらず、お試し受験にしては、一日休みを潰して主要都市に受験しに行く必要があり、今以上に労力が必要となる状況でした。

それも20年くらい前の話なので、印象深い事しか覚えていませんが、1つは、試験会場の下調べが不十分で、最初の科目の試験開始時間に間に合わず、そのまま諦めて帰ってしまったという事がありましたw

今みたいに、スマホで地図アプリを確認するなんて出来ない時代だったので、どうせ勉強もしていないし。と思い、2科目を待つなんて事も思いつかず、そのまま散歩をして帰った覚えがあります。

因みに、流石に私が受験した頃には、科目合格制度が採用された平成7年以降で、2科目目からの受験も可能だったと思われます。

その他にも、やはり全く勉強もせずに試験を受け、第一種電気工事士の知識と勘を頼りに回答し、まぐれで受からないかな、なんて思った時期もありました(笑)

まぁ当然、10点から20点取れてればいい方で、ほぼ勉強せずに5択の問題をまぐれで合格する確率なんて100万分の1にも満たない事を、いまさら調べて時間の無駄だったんだと思い知るw

それから、暫くは受験せずに、仕事に逃げていた様に記憶しています(^^;)

電気主任技術者の需要増加期

今まで選任されていた電気主任者の方が、定年退職の時期を迎えるにあたって、中堅世代に電験三種取得の需要が増加し、会社としても後押しする雰囲気が出てきた頃になります。

ざっくり10年前あたりになるかと思いますが、別現場の人が電験三種取得の為に、仕事終わりで専門学校に通い始めた頃ですね。

それ以外にも、同じ現場で資格取得に前向きな人が入ってきて、その姿をみて刺激を受けたのもあります。

その頃で勤続年数も15年くらいになり、流石に上級資格も取得していかないといけないなぁと思うと共に、転職するのもそろそろ難しくなるなぁと思った時期でもありますw

認定で電験三種を取る方法は、当初から考えておらず、交通の便の良いところに住んでいない事もあり、仕事終わりに通うのは現実的でない状況ではありました。

そこで、自力で勉強して取得を目指そうとする訳ですが、

ここで受かる人と受からない人との差が出たと思える、試験対策があります。

それは、2年で合格した人は、最初から計画して4科目ある内の2科目を当初から切り捨て、残りの2科目を集中的に勉強する方法を選んだという事です。

それに対し、なぞのおごりで4科目満遍なくしとけば、もしかしたら合格ラインに引っ掛かる科目もあるんじゃないかと思い、無理のあるボリュームを勉強して、結局満遍なく理解不足となる最悪の結果を叩き出してしまいました(笑)

実際の結果はと言うと、私は「法規」のみ合格だった様に記憶しています。

「受かる人」は、どの科目かはっきりとは覚えていませんが、おそらく「理論」と「電力」辺りの2科目を有言実行で合格されていた様に思います。

ここまでくると2年目の結果は歴然で、「受かる人」は予定通りに残り2科目を計画通り合格し、免状取得をされていました。

その方も、仕事の昼休みにも勉強していた姿を見ていましたし、それ相応の努力をした上での合格であることは言うまでもありません。

一方、「受からない人」の私は、「電力」を受かるものの、「理論」と「機械」の理解が及んでおらず、そこから科目合格の失効のスパイラルへと突入していくのでした(笑)

今、思い出してもゾッとするw

科目合格失効のスパイラル

理論電力機械法規
1年目不合格不合格不合格合格
2年目不合格合格不合格科目免除
3年目不合格科目免除不合格科目免除-失効
4年目合格科目免除-失効不合格合格
5年目科目免除未受験未受験科目免除
6年目科目免除-失効不合格不合格科目免除-失効
7年目不合格不合格不合格合格
8年目不合格合格不合格科目免除
9年目未受験科目免除未受験科目免除-失効
10年目合格     科目免除-失効不合格不合格
11年目科目免除合格合格     合格

結局「機械」に合格できなかったのが最大の敗因でしょうかw

試験問題の難易度で合格ラインが50~60点で変わる場合がある為、「機械」で55点を取って、もしかしたらと思って合格通知を待つものの、普通に60点が合格ラインってのが最近は多かった気がします。

毎年の積み重ねは感じていたものの、「理論」基礎が十分に理解出来ていない為、その応用である「機械」も理解出来ないという事に10年目くらいに気付いた(笑)

「法規」は安定して合格するものの、他の科目に勉強時間を割くと普通に落ちます。

5年目の未受験は、仕事で休めず受験できないという、ただの受験手数料の無駄遣いで、9年目はコロナ禍真っ只中と言った感じでしょうか。

このコロナ禍の年は、試験自体は実施されていたかと思いますが、自粛して申し込んでもいなかった様に記憶しています。

結論、自分に鞭打って勉強時間を費やすしかない

11年目は、どうしても取得しないといけない状況に置かれ、半年くらい前から徐々に勉強を始めて、試験前2ヵ月はプライベートの時間はほぼ勉強に費やしていた感じです。

最終的には、自分の得意な問題を重点的に繰り返して、そこは外さない様に詰めていった感じでしょうか。

結局、問題集を繰り返し解いていたという、定番の方法で勉強を繰り返し、基礎問題を落とさない様にしていた感じで何とか合格に至りました。

「機械」は、自己採点で60点とギリギリのラインでしたが、費やした時間だけの自信は付いており、なぞの余裕で合格通知を待っていた様な気がします。

まぁ、こんなパターンはまっぴら御免と、この体験談が試験勉強のやる気に繋げて頂ければ幸いですが、自発的にやる気を奮い立たせるコツがあるなら、ホント教えて欲しいくらいですw

蛇足ですが、その頃の自宅に籠って勉強ばかりして外出をほとんどしなかった影響で、最近でも用事がない限り自宅に引き籠る癖がついてしまい、随分出不精になってしまいました。

まぁ、それは単なる歳のせいかもしれませんけど、メリハリを付けて上手く勉強時間を取れる様にしたいものです。

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