ビルメン

次に目指す資格は、特級ボイラー

先日、受験したFP2級については、一旦合格した気になっていますので、次に目指す資格を検討しています。

万が一、FP2級が不合格となっていた場合も、結果が出てから再受験と勉強の再開をする事になるでしょうし、現時点でできる事はない。と言うのが実際です。

また、FP2級試験の1ヵ月前辺りからは、学習ペースがギリギリだった事も有り、プライベートの時間を費やしながら試験勉強を行っていました。

そんな状況もあり、一旦はプライベートの時間に充てても良いかとは思ったりもしますが、そこはぼっちビルメンを自称している事からも、旅行に出掛けたり、久々に友人と遊びに行こう。などと言った選択肢もない為、少し時間を持て余している部分があったりします。

そこで、やはりFP2級を自分なりにチカラを入れて取り組んでいたからこそ感じている、達成感を再び味わいたいとの気持ちもある事から、次の資格取得を目指して行こうと思っています。

ぼっちビルメンが目指す、資格の候補

ビルメン系の資格としては、次の通りになります。

  • 特級ボイラー技士
  • エネルギー管理士(電気分野 or 熱分野)
  • マンション管理士
  • 第2種電気主任技術者

転職などを考えている場合は、ビルメンの資格を強化する意味で、電験2種やエネ管の取得を目指すのが、妥当かと思います。

しかし、今後もビルメンを続けて行く事を考えた場合に、今の職場を離れようとの思いはあまりない為、そこまで必要性を感じていなかったりもします。

もちろん、今の職場、会社で働き続けることを想定しても、いずれも取得しておくに越したことがないのは確かですが、取得を目指すにあたって電験2種に至っては、いったいどれだけの試験勉強の時間を費やせばいいのかと、想像するだけで途方に暮れてしまいます(^^;)

参考までに、改めて電験2種を目指した場合の、学習時間を調べてみたところ、500~600時間、1000~2500時間、10000時間などと、いろんな意見が確認できました。

おそらく、500~600時間と言うのは、工業大学の電気電子工学科などを卒業後、または電験三種取得後から、と言った目安なんじゃないかと思います。

いや、マジで、そうじゃないとおかしいです(笑)

実際、工業大学の電気関係学科を卒業されている方は、電験三種自体は簡単との話を聞きますし、強いて言えば法令だけは知識がないから勉強しないと受からない、と言ったレベル感の様です。

それ以外の、私の様に電験三種合格後、数年を経過した状況の場合は、1000~2500時間と言った目安が妥当な線の様な気がします。

あくまで、合格者の意見ではなく、これから受けようと言う側の人間が言う話なので、特に根拠もありませんが、各種資格を取得してきた経験からは、その様に感じています。

中には、1万時間必要との意見もあり、結論、人それぞれで実際やってみないとわからないのは当然で、それくらいの覚悟があるかと、問われている様にも感じますw

社会人が費やせる時間

そもそも、目指す資格の難易度を測るために、学習時間を参考にしていますが、冷静に考えると社会人が費やせる時間には限界があります。

 平日 2時間 × 週5日 × 4週間 × 12カ月 = 480時間

 休日 5時間 × 週2日 × 4週間 × 12カ月 = 480時間

                      1年間  計 960時間

更に、有給取得を考慮しても、

 有給日 5時間 -2時間(平日分) × 年間10~20回 = 30~60時間

                      1年間  計 990~1020時間

仕事終わりに2時間の勉強を毎日繰り返し・・・

更に休日や有給休暇日に、5時間勉強し続けられればいいだけ・・・

って、いや、ムリムリ。できるかっ( ゚Д゚)w

集中してまとまった時間、勉強する事ができず、電験三種取得に10年を費やした、私には無理w

 

まぁ、朝活で、朝に1時間、夜に1時間、なら現実的か?

休日にもっと時間を増やして、8時間・・・などと、その方法には検討の余地はありますが、相当の覚悟が必要なのは間違いはありません。

 

ま、やる人はやってるんでしょうし、結局、ここができる人と、できない人との差という事になるんだろうとは思ったりもします。

また、その時間についても苦行の様に思わず、理解が深まっていくにつれて、楽しみながら勉強を進められれば、結果も全く違ってくるんだと思ったりもします。

いずれにしても、簡単な事でないのは間違いないw

その他の資格の候補

それ以外の、一般的な資格としては、次の通りになります。

  • 簿記二級
  • 宅建士(宅地建物取引士)

いずれも、自分自身の知識を深める事が、その取得理由になります。

50歳を目前にして、「宅建士を取得して不動産業界へ転職だっ!」などとは、考えておりませんw

今後、不動産売買の機会があった場合に、その知識があれば活かされるんじゃないだろうか。と言った程度の話となります。

何より、ビルメン上級資格と比べて、難易度が高くないのが素晴らしいw

おそらく、簿記2級で、100~150時間、宅建士で、300~500時間と言ったレベル感だと思います。

チャレンジする事も大事

だた、逃げている感は、自身が感じており、無理そうだからと避けていては、いつまで経っても先に進めません。

ビルメンとしては、現状の所持資格で特に不足は感じていませんし、いま所属している会社からも、それ以上の資格取得の要請などはありません。

それどころか、最近では電験三種合格者が増えてきた為、選任先の現場が不足してきておりに苦慮している様子も見て取れます。

電気設備保守の専門の会社の場合は、そういう状況は少ないかもしれませんが、ビルメン会社の場合は、その様な状況があったりする様です。

だからと言って、資格を取得しないと言った選択肢はないのは、言うまでもありませんが。

それは、特級ボイラーにも言える話ですが、実際に特級ボイラーが必要な規模の現場ではありません。

近年、ボイラー自体が廃止となる事業所も多く、自動化、小型化、ユニット化が進み、資格不要の設備に更新されているのが、現状と話には聞きます。

それを踏まえて、次の資格は、特級ボイラー取得を目指します(笑)

ここまでくると、ただの資格マニアでしかないかもしれませんが、再び1級ボイラーのテキストから復習を開始し、知識を吸収する事は、決して無駄ではないと思います。

実際、実務で使用しない内容については、ほぼ忘れていますし、いい機会だとも思います。

特級ボイラー技士免許試験日は、令和6年10月24日に実施される様なので、約5カ月をかけてのチャレンジとなりますが、ただただ淡々と続けていければと思います。

上記の計算でいくと、400時間程の時間が確保できることになるので、十分な期間はあると言えます。

が、しかし、毎日欠かさず勉強はしませんし、休みの日は休みたいです(笑)

とは言え、年一回の試験実施なので、一度落とすと先が長くなるのは、心に留め自制しつつ試験勉強を進めていきたいと思います。

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