FP3級の試験日まで、あと2週間という時期になりました。
私個人としては、現状まだまだ勉強が足りておらず追い込みが必要なレベルと感じています。
そんな状況でブログ記事を書いている場合ではないんですが、こっちはこっちで継続が大切かと思い、また気晴らしにでもなればと記事を書いてみたりしています(^^;)
基本的にはビルメンブログですが、ビルメンとは全く関係のない記事が年明けから続いている状況となっていますw
まぁ、逆にビルメンの様に給与が満足に上がらない中、いかに計画的に人生を生きていくかと言う意味で、役に立つのがFPの知識なんじゃないかと言う話もありますし、ぼっちビルメンがFP3級試験をしていく中で、各科目毎に勉強をして思うことなどを整理してみたいと思います。
ライフプランニングと資金計画
結婚して、住宅を購入するか検討して、子供が生まれて、子供の学費が必要で・・・。
と、子供の頃にイメージしていた、一般的な普通の家庭像の人生を歩く場合は、すごく重要になると思われるライフプランニングと資金計画・・・。
うん、ぼっちの私には、全然関係ないですね(笑)
強いていうなら、老後資金の心配かw
ホントに、子育てをしながら住宅ローンを払い、せっせこ働いている後輩たちも居ますが、頭が下がる思いであると同時に、少子化問題に協力できていない部分については、ホントに申し訳なくなりますw
老後は誰にも頼らず自分で生きていくから、大目に見てくれw
まぁだとしても、年金を辞退するくらいじゃないと割に合わないんじゃないかというくらいの、次の世代への負担増は悩ましいところです。
実際、ビルメン界隈で言うと、子持ちの係員の率は相当低い様に感じますし、日本全体がその様な傾向にある以上、個人で騒いだところでどうにもならず、少子化問題になっているんでしょうけど、晩婚化、未婚の広がりの影響などの問題は根が深いと感じてしまいます。
そんな思いと自分が結婚するかは、別の問題というのが現実でもありますが、結果的に結婚には全く縁がありませんでしたね~( ;∀;) とか言いながら、結局する気もないw
と言ったことを考えさせられる、科目でした(笑)
他にも、資金計画に用いる複利計算や計数、住宅ローンや、社会保険、公的年金など、知っているつもりでも、イマイチわかっていなかった部分を大まかに学ぶことができます。
リスクマネジメント
主に、保険に関する科目となります。
生命保険、損害保険、その他、第三分野の保険として、医療保険やがん保険などについて、学ぶことになります。
私自身も、取りあえず入っといた方がいいらしい、生命保険に入って毎年生命保険控除を受けていましたが、高い手数料を保険会社に払って、自分にもしもの事があった時に誰の為の補償に備えているのかは、今更ながらナゾな状況すぎますw
それも私の親なども、貯蓄目的の保険と言って、普通に預金代わりに保険に入っていた為、そんなもんかと思った記憶があり、私自身もそんな感覚で浪費防止になればいいかと、貯蓄性のある保険に申し込んだ事を思い出します。
それがどうかはさて置き、どういう保険なのかを理解してから、選択するという意味でも、この科目は大変参考になるところかと思います。
金融資産運用
金融・経済、セーフティーネット・関連法令、預貯金、債券、株式、投資信託、外貨建て金融商品、ポートフォリオ・デリバティブ取引などの基本を学んでいく事になります。
どこかの記事でも書きましたが、私自身も投資経験も25年以上経験している素人ですので、それなりの経験があるから、ここは得意分野と思いながらテキストを読み進めていきました。
が、しかし、さすが素人w
基本が全くなっていない状況なのを思い知らされましたw
普段から株式投資も行っていますが、日経平均株価とTOPIXの説明が判別できなかったり・・・
「PER」「PBR」「ROE」、あー株価収益率の割安とかのやつねー。と知ったかぶりw
あ、いや、計算するの!?みたいな、状態になりますw
さすがに配当利回りだけは計算できたんですけどね~(*´▽`)そこしか見てないw
それでも、さすがに実際に取引をしていると、概要はある程度理解している事から、細かな部分を補完していけば、それなりの正答率を出すことができています。
ここ半年の間に、米ドル建ての生債券なども、お試しで手を出したりしていたので、その辺の表面利回りと実質利回りの問題まで出てくることに驚いたりもしています。
少し気になったのは、比較的リスクの高いと言われている株式投資などの損失リスクなどについて一切触れられていないところで、そういう部分はまたジャンルが違うのかなと感じた部分でした。
そこは「金融商品取引法」で規制されていると言う、「投資助言、代理業者」として、登録していないFPは、投資判断の助言はしてはならない。と言った決まりにも繋がる部分なのかもしれません。
タックスプランニング
「タックス」=「税」の基本を学ぶ科目となります。
私自身、投資も行っている事から、確定申告は従来から「e-tax」を利用して行っていましたが、今時は必要項目の空欄を埋めていくだけで自動的に計算をしてくれるので、今更計算式やその根拠となる税法を学ぶことになるとは思いませんでした。
この科目も、何となく知っていたつもりだったけど・・・と言った内容が多く、それを頭に入れようと思うとまた話が違うと言ったところで、繰り返し問題を解いて頭に入れていくしかないと言ったところでしょうかw
特に配偶者控除・扶養控除などの部分は、近年、毎年の様に改正が入っている様な印象を受けますが、私自身は配偶者も扶養者も居ない為、あまり関係のないとして、知らない部分も多く大変勉強になっていると感じます。
最近始めた米ドル建て債券投資に関係する部分で、「米ドル売却時の為替差益の雑所得の課税」や「米ドル建て債券は配当所得ではなく利子所得になる」など、新たな課題に直面していますが、いずれも知っていれば必要以上に税金を払う必要がなくなる。と言った側面が大きい為、めげずに学んでいきたい科目だとは思います。
不動産
不動産に関する関係の法令や、税金について学ぶ科目になります。
若い頃、宅地建物取引士資格(宅建士)にも興味を持って、一度テキストを眺めていたことがありましたが、法令関係の知識を必要とされる場面が多く、割としっかりと勉強しないと受からないなと感じたことがありました。
当然、ビルメンの業務としても関わりがない事から、一旦取得は諦める事にしましたが、ここにきて改めて学び直すことになるとは思いませんでした。
まぁあくまでFP3級で学ぶ箇所は基本程度の内容ですが、全く知らない業界の知識はやはり中々難しいと感じる科目でもあります。
それでも、直近で行っていた不動産の相続登記手続きの際に、ネットでググって調べていた「土地の価格」に関して、「実勢価格」「公示価格」「固定資産税評価額」「相続税評価額(路線価)」などがテキストの内容として記載されていて、こういったものが根拠になっていたのか、と妙に納得してしまう場面もありました。
また逆に、実生活の経験で学ぶ部分も大いにあり、登記手続きの際に、普通にグーグルマップの様に「路線価」を自宅前まで調べることができるのは、シンプルに「おーすげー」と思ったり、不動産登記資料は今時、「登記情報提供サービス」を利用すると有料ながらネットで誰でも閲覧できたり、相続登記が終わると地元の不動産会社から、「不動産を売りませんか?」とセールスがきて個人情報ダダ漏れやないかwと思ったりで、FP試験には関係ありませんが、その様に感じたのを思い出してしまいました。
相続・事業承継
うんうん、相続と事業・・・!? 承継・・・!?
ん?何て読むの?
と言うところから、躓(つまづ)きました。
ググっても、大半のサイトで、フリガナなんて振ってないないという仕打ちw
まぁ、何とか判明しまして、事業承継(じぎょうしょうけい)と読むんだと、さっき知りました、はいw
あぁ、普通に了承(りょうしょう)とかと一緒で、普通に音読みで読めるのか・・・( -゛-)
何の話をしているんだと言う感じですが、それでは科目の内容について勉強した感じは次の通りです。
相続などに関しては、50歳も目前となると身近な所でも色々ありまして、その時にネットなんかで調べた多少の知識はありましたが、相続、贈与など税金に関わる部分なので、数字などをざっくりと覚える必要がある様で、繰り返し問題を解いて覚えていかないと、頭に入らないかと言った感じです。
また、事業承継については、ほとんどテキストに記載がなく、あまり出題もされないのかなと感じています。
いわゆる「M&A」など事業売買も、最近ではM&A情報サイトで比較的自由に情報にアクセスできる様になっており、昔に比べればそのハードルは下がっているのかもしれませんが、いわゆる一般人には関係のない話なのは昔と変わらないのかと感じたりしています。
あとがき
と、FP3級試験の勉強を行う中で、感じたことを色々書き出してみました。
現状、自己採点的に合格ラインの6割には十分届くレベルには達していると感じており、少し追い込みが緩みつつあるので、まだまだ気を引き締めて8割正答を目指して余裕を持って合格を目指していきたいと思っています。
試験日に向けて、仕事が忙しくなるといった、他の要因に影響されることもありそうなので、できる時間に少しでもやるという事を心掛けて試験日に臨みたいと思います。
という事で、ブログ記事を書いている場合ではないので、この辺にしておこうかと思います。(^^;)
あと一点、忘れていました。
今更気付きましたが、FPのテキストは最新版を使いましょうw
税金や社会保障関係の法令が毎年改正されていくので、間違った内容を覚えてしまう事になるので、十分注意が必要です。
ケチって、フリマで2年前のテキストを買っている場合ではなかったw