ビルメンで働いている場合、クリスマスや年末年始も普段と変わりなく仕事をしていると言った現場や、係員の方も多いのではないでしょうか。
そんなあるビルメンが見聞きした現場の年末年始を、今と昔も思い出しながら書き出してみました。
(現在)マジメに働いている
年末年始の状況は、建物にどの様な業種が入っているかに寄るところが大きいでしょうし、一部個人的なイメージな部分がありますが、主に経験を踏まえて列挙してみました。
- 一般的な事務所ビル
流石に建物としては、年末はともかく年始ともなれば来館者はほぼない状態となるでしょうし、休館中でないとできない点検などを行った後などは、比較的ゆっくり出来ることが多いかもしれません。
また定期点検などの業者についても、基本的には土日や年末年始は対応していない場合も、近年多くなっている印象ですし、対応できても費用が休日加算されたりで、どうしてもその時にしか点検できないと言った内容でない限りは、対費用効果も悪い様に思います。
- 商業ビル
最近は、年末に年末セール、元日は休みが多いかもしれませんが、年明けは年始のセールをしてる場合が多い様なので、ゆっくりできる状況ではないかと思います。
裏方のビルメンとしては、そこまで忙しくなる訳でもないかもしれませんが、通常営業になる頃まではバタバタとする状況が続くのかもしれません。
- 病院
病院の場合も、もちろん24時間対応である事が多いでしょうし、当然年中無休の対応になるのかと思います。
通常の診療などは無い場合が多いでしょうし、その部分では比較的平穏に過ごされているかもしれませんが、クリスマスや年末年始だからといって緊急事案が減ることがないのは病院現場が大変だと言われる所以かもしれません。
- ホテル
ホテルにとっては、クリスマスから年末にかけては繁忙期となり、何だかんだとトラブル対応などで忙しくされているかと思います。
コロナ禍が明け、更に最近までの円安も拍車をかけて、外国人観光客の来日も増えていると聞きますし、稼働率も増え客室周りのトラブルがない事を祈りながら勤務をしている。なんて話を聞くこともあります。
私の現場でも、年末年始関わらず交代で出勤は必要な現場なので、普段通りの出勤人数は必要でないにしろ、独身の係員を筆頭に優先して勤務を行うと言った状況になります。
別に既婚者だから優先されるではないですが、まぁぼっちビルメンが特に年末年始の予定はないので、わざわざ休む必要も無いので、と言ったところですが、まぁそれは私個人のはなしかもしれませんw
(昔)酒盛りしてたという話も・・・
年末年始など、特に関係者の出入りも無くなるなどの場合は、昔はアルコール類を少し飲んだりなんて話も聞くこともありました。
酒盛りとまでは行かないまでも、晩酌の準備をしてきているなんて話もあったのではないでしょうか。
また、ボイラーなどを取り扱っている場合に、年始に安全祈願の意味で御神酒を捧げる為に、日本酒をお歳暮として贈って下さるボイラー業者さんなどもいて、酒盛りの格好の口実になっていたりする部分もあったのかもしれません。
最近でも頂いたりもしますが、実際には御神酒として捧げる前に、係員で分けたりして申し訳なく思ったりもしていますが、捧げるも何もそもそも作法もよくわからなかったりするのが、現実だったりしています。
だた、いつの時代も、お酒好きの人はいるので、ちょっと隙をみせると宿直勤務で現場にアルコールを持ち込んでるなどの話も、聞かない話でもないですし、ビルメンの職場環境が比較的自由に動ける状況であることが多いが故に、自分を律して働くことが必要だとも思う部分でもあります。
私自身は、アルコールを好んで飲むという事もない為、宿直勤務で隠れて持ち込んだりと思う事もありませんでしたが、それの代わりではありませんが、一時期エナジードリンクを飲むのが辞められなかった時などは、1日に何本も飲む様な時期もありました。
確かに、それを辞めろと言われると、当時はキツイと感じたと思いますし、アルコール好きから言わせれば、同じ様なものかもしれませんが、癖になってしまうと自分を律するのが難しくなると言う部分だけで言えば、似た様な感覚なんだろうなと思う部分はあったりします。
まぁ流石に私も、エナジードリンクに関しては、糖分を取り過ぎていると思い、腹回りに内臓脂肪が増え影響及ぼしてきていたので、極力控える様にしていたところ、今となってはどうしても飲みたいと思う頻度も減り、カフェインパワーで宿直や残業を乗り切るという事はしなくてもいい様な状況までには改善はしておりますw
もはや何の話か分からなくなっていますが、「好きなものを辞めないといけないのは、何にしてもきついですよね。」と言う話ですw
クリスマスはぼっち
いや、ビルメンは基本的にはそうだ、なんて言う気は全くありませんw
普通に家庭を持ち、家族で過ごされている方もいますし、恋人と過ごしたり新婚と言う方もいるかもしれません。
今はぼっちを自称している私でも、彼女がいたこともありましたし、クリスマスにクリスマスっぽい事をしたいという彼女の願いを叶えるべく、クリスマスディナーを予約して出掛けていたこともありました。
そして、大体は大勢の人が出掛けているこの季節に何かをしようとすると、席に案内されるまでに待たされたり、慣れないディナーで恥をかいたりでロクな思い出がないのは、ただの私の個人的な思い出です(笑)
別にビルメンは関係ないかもしれません(笑)
まぁビルメンとしては、忘年会や新年会は、感染症の類も落ち着きましたし、再開して今年久しぶりに集まるなんて事も多いのかもしれません。
それでも基本的に、私の周りではいい歳をした男性が多いビルメンが故に、現場の人とわざわざ飲み会に行ったりと言うこともあまりない様な感じですね。
上司のグチを言って発散する為に、声を掛けられていないだけかもしれませんが、まぁそれはそれで全然いいんです~(笑)
全然、負け惜しみ感が抑えきれていないw
そういう意味では、昔は何だかんだ停電作業の後に打ち上げ的な事もしたりしており、当時は「普段よりキツイ業務の後に疲れてるから早く帰らしてくれ。」と思ったりもしていましたが、そういうイベントごとは地味にしていたのを思い出したりもします。
年末年始
昔は、宿直勤務で必要な業務が終われば、テレビを見ながら年越しそばを食べてなんて年もあった様に思いますが、最近は業務がほぼ終わっていてもテレビを付けているのを良しとしない現場もある様ですし、スマホでそれぞれ時間を潰していると言った風景に変わっている様な気もします。
また車で通勤ができる現場などでは、年末年始の時間がある時に洗車をしておき、年明けを気持ちよく迎えようと言った先輩もいた様に思います。
当時は、その位なら許されていると言った感じがありましたが、今となってはその辺もシビアな環境となりつつあるのは、ビルメン界隈も同じかもしれません。
仕事の話をするとすれば、年末年始に熱源や空調を停止している場合は、年始の始業に合わせて予め立ち上げておき、冷え切った館内を暖めておくと言った業務があると言った感じでしょうか。
まぁそれも最初の項目で上げましたが、病院やホテルなどは通常運用でしょうし、現場によって様々と言った様子でしょうか。
取り留めもない内容となりましたが、ビルメンの年末年始はこんな様子と言ったところになります(^^;)