お気楽ぼっちビルメンとして、資格取得を目指しながら、のほほんと過ごしていましたが、ここに来て親の介護問題に遭遇する事になりました。
今まで、親に家事を任せ楽をしていた分、これから返して行けば良いだけの話しではありますが、フルタイムの仕事をしながら、家事負担が増えたり、認知症の始まった親の相手をするというのは、中々先の思いやられるところではあります。
避けられない介護問題
高齢化社会の日本において、誰もが経験する事になると言われている介護問題ですが、私個人の状況としては、父親は早くに亡くしている為、父親の介護は経験する事はありませんでした。
ですので、母親のみが高齢で、健在と言った状況でしたが、いい歳をしたぼっち独身男性と、その母親が良好な親子関係である訳もなく、コミュニケーションもそこまで取れている状況ではありませんでした。
そんな状況の中、親が少しボケ始めた場合に、お互いがそれまでの関係をリセットして、良好な関係になれる訳もなく、お互いそれぞれが思い通りに行かないとの思いの中で、苛立ちをぶつかる様な状況が少なからずあったのが実際だと思います。
仕事をしながら、できることの限界
そもそも、ぼっちビルメンに介護や医学の知識などある訳もなく、家事負担を引き受ける事はしていましたが、限界を感じるのが実際のところでした。
結局、色々ありながら、いま母親は医療機関にお世話になっていますが、自宅での介護をして行こうとした場合、専業主婦(主夫)の状態じゃないと、とてもじゃないが対応できないと身に染みて感じるところとなりました。
中には、仕事と両立しながら介護を行っている方もおられるかもしれませんが、結局のところ、要介護度の状況にもよるかと思いますし、介護する側のスキルにも大きく影響するところで、千差万別なのかと感じました。
行政の支援など
今回、介護保険を利用する為には、介護認定を受ける必要があるはず。と何となく感じながらも、認知症のどの段階で申請するのが正しいのかと、結局後手に回ってしまった状況がありました。
調べれば、行政の支援などが受けられるかなどは、知る事ができるはずですが、「介護認定」「介護保険自己負担率」「後期高齢者医療費制度」「限度額適用認定証」などなど、何となく想像のつくものから、全く知らない制度などがあり、結局調べてもよくわからなかったりするので、実際に高齢者の方が、自分宛てに送られていた書類について理解出来ているのかも怪しいと感じてしまう、今日この頃だったりします。
うちの場合、同居しながらも、生計が一つになっていない状況だった為、結局どの世帯収入区分になっているのか、よくわからなったりするのも複雑になる要因だったりするのかもしれませんが、結局今現在もよくわかっていなかったりします(u_u)マジワカラン
行政の相談窓口的なものをあるみたいなので、それらを活用するのもあるかもしれませんね。
どの状況で、何を聞きたいかによって、どこにかけるのかなどは、わかりかねますので、自力で調べてみてくださいw
健康寿命を見据えた人生設計
こういった自分の親の状況を間近で見てしまうと、平均寿命が男女ともに80歳を越したと言えども、健康的に生活できる年齢を想定しておくことは、自分自身の為にも大事だと感じてしまいます。
書籍「DIE WITH ZERO」でも、人生を楽しめる年齢も考慮して、より効果的にお金を使うべきとの指針がありますが、最近それらを意識して、必要以上にお金を貯めようとする必要も無いのかと、感じていたところに、今回の親の介護問題に出くわして、益々必要な所には使って行くべきだと感じる状況となりました。
ぼっちビルメンの独身男性が、資産を残したまま、寝たきりになったとして、どうしようと言うのかと、より現実として想像できてしまう状況に困惑w
それなりに健康なうちに、老人ホームなどの施設に自分の判断で入るとしても、一定のお金が必要となるのも実際だったりもします。
まぁ、それは先の話で、当面は母親には不自由なくさせてあげないといけないな、と感じている今日この頃ではあります。
資格取得がなかなか厳しい
以上の状況の中、資格取得のモチベーションや、勉強時間を確保するのは中々厳しい部分があると、泣き言を言いたくなるのが実際の状況です。
まぁ一般的な家事全般については、そこまで苦にはならないタイプなので、無理のない範囲で対応すればいいかと思いますが、かといって、次に目指している「特級ボイラー」については、そこまでして必要な資格かと言われれば、そうでもないしと考えてしまっている状況ではあります。
そうなったら、なったで、資格取得ブログの体をなしていない、みたいな話になってきますが、どうしたもんかと言ったところではあります。
そもそも悩んでいるだけで、現時点で勉強自体は全く進んでいませんw
今日の夕飯と、明日の朝飯と昼飯の準備を・・・などと考えていると、余計な脳のリソースを消費し過ぎて、資格の勉強に取り組む余裕など全く無いと言う、困った状況をどうしたもんかと言ったところではありますw